OITA CREATIVE CROSSING(大分クリエイティブクロッシング)

2025.8.2

【イベントレポート】【前編】ビジネス課題深堀りワークショップ&マッチングイベント

【イベント前半】特別講師・浅野高光氏による「相互理解」のワークショップ

7月17日と8月1日の2日間にわたり、株式会社エムエスディ取締役の浅野高光氏を講師に迎え、「Do you understand me?」という共通テーマのもと、経営者とクリエイターが互いの思考プロセスを深く理解するためのワークショップを開催しました。

第1回(7月17日):クリエイティブ人材に知って欲しい経営者思考編

初日は、クリエイターが経営者の視点を学ぶことに重点が置かれました。浅野氏は、経営者が直面する「コストと利益」の判断基準や、意思決定における「形式知と暗黙知」の重要性について解説しました。 特に、経営者は日々多くの意思決定に追われ、孤独を感じている側面があることが示されました。

クリエイティブな提案を単なる「コスト(削減対象)」ではなく、将来の売上増に繋がる「投資(プロフィットセンター)」として捉えてもらうためには、経営者の脳の切り替え負荷(モード・スイッチング)を理解し、共感を持って歩み寄ることが不可欠であると説かれました。

第2回(8月1日):経営者に知ってほしいクリエイティブ思考編

2日目は、経営者がクリエイティブのアプローチを体験する内容となりました。

浅野氏は、クリエイティブ思考の始点には

ISSUE DRIVEN(課題対処)」

NEEDS DRIVEN(ニーズ応答)」

INSIGHT DRIVEN(本質価値の翻訳)」

MEANING DRIVEN(価値観の構築)」

の4つのタイプがあると解説しました。 また、クリエイティブの介在領域は、単なる「表現(ビジュアル)」に留まらず、「機能・体験」や「構想・仕組み」といった経営の根幹に関わる領域まで広がっていることが、独自の介在領域マトリクスを用いて示されました。

後編に続きます。