【開催報告】8月6日 ビジネス課題深掘りワークショップ&マッチングイベントDAY2を開催しました
令和8年8月6日(木)、大分第2ソフィアプラザビル ソフィアホール(2F)にて、「OITA CREATIVE CROSSING 2026」の「ビジネス課題深掘りワークショップ&マッチングイベント」DAY2を開催しました。7月24日のDAY1に続く第2回となる今回も、県内中小企業の事業者の皆さま、クリエイター、支援機関など、多彩な顔ぶれにご参加いただきました。
本事業では、支援機関をハブとして、課題を抱える県内中小企業とクリエイターが協働し、新商品・サービスの開発や事業の高付加価値化を目指しています。DAY1に引き続き、「クリエイティブ」とは制作物そのものではなく、すでにある技術や商品、事業者の想いに新たな価値を見出し、伝わる形へと磨き上げていくプロセスそのものであるという本事業のコンセプトを、参加者の皆さまと改めて共有しました。
顔の見える関係づくりタイム
事業説明に続いて、参加者同士が自己紹介を行う「顔の見える関係づくりタイム」へ。今回も、事業者、クリエイター、支援機関という立場を越えた交流からスタート。
メインワークショップ「良い質問で深掘る!課題発見&マッチングタイム」
午後は、DAY1に引き続き、デロイト トーマツ社会デザインの坂口剛氏を講師に迎え、「良い質問で深掘る!課題発見&マッチングタイム」を行いました。

今回は、不動産業、水産業、酒造メーカ、農業・食品加工品づくり、医療福祉などなど、業種・業態の異なる様々な県内事業者にご参加いただきました。各テーブルでは、事業者が抱える経営課題や将来のビジョンについて「将来ありたい姿」を言語化するところから始まり、クリエイターならではの視点を交えながら、事業者の強みやターゲット像、ブランドストーリーを具体化していく議論が活発に行われました。
第三者の視点が加わることで、これまで言語化できていなかった自社の魅力や新たな可能性に気付く場面も多く見られ、事業者とクリエイターが協働することの価値を実感できるワークショップとなりました。

ワークショップの締めくくりは、各事業者による成果発表です。参加者との対話を通じて整理した「解くべき課題」「課題解決アイデア・ソリューション」「パートナーに求めること」を一社ずつ語り、会場全体で共有しました。
発表後には、その課題解決に「ぜひ一緒に取り組みたい」と考えるクリエイターが事業者へ立候補するマッチングを実施。事業者は、自社の課題や目指す方向性に共感したクリエイターと直接対話を行い、今後の協働に向けた第一歩を踏み出しました。

ワークショップを通じて生まれた相互理解は、互いの強みや想いを持ち寄る土台となり、新たな価値創出につながる関係づくりへと着実に歩みを進めています。
参加者アンケートより
イベント終了後に実施したアンケートでは、「違う視点で考えるキッカケになった」「事業者さんとのマッチングだけでなく、クリエイター同士の交流もでき、とても貴重な時間を過ごせた」「具体的に課題が言語化でき、多角的な視点でアドバイスをいただけた」といった声のほか、「普段話すことのない方とお話しでき、仕事内外で今後役立ちそう」という声も届きました。
坂口講師のワークショップについても、「事業者の課題の見つけ方について詳しく解説いただき、クリエイターがどのように伴走・サポートしていくべきかのイメージができた」「問題解決のためのロジックが実例を交えて分かりやすかった」など、実践的な学びにつながったという感想が多く寄せられ、本事業の目的が参加者に伝わる機会となりました。
2回のマッチングイベントを経て、ここからいよいよ、今年度の協働が本格的に始まります。県内事業者の課題に対して、クリエイターがどのように伴走し、解決策を見つけていくのか。その成果は、2027年2月26日(金)午後にホルトホール(予定)にて開催予定の成果発表会でご報告します。詳しいイベント内容は、別途ホームページ等でお知らせいたしますので、ぜひご期待ください。